予備校の先生から「受かる確率は1割しかない」と言われました。

 

読者様からの質問と、その回答を共有します。

学びのある内容だと思いますので、ぜひ読んでください。

 

予備校の先生からは「受かる確率は1割しかない。やめておいたほうがいい」と言われました。

ゆうぽんさんはじめまして。

(途中略)

自分は一浪の身です。

 

この前のセンター試験では605/900点で6割しか取れず第一志望の旧帝大のボーダーから約40点も落としいてます。

もちろんE判定です。

 

現役の時より点数は100点以上上がったものの、

予備校のカリキュラムを消化できなかったり、モチベーションが上がらなかったり、人間関係で悩んだりで、

ただなんとなく毎日が過ぎて行きました。

 

予備校の先生からは「受かる確率は1割しかない。やめておいたほうがいい」と言われました。

 

その時自分は今までなにをしてきたんだろうと激しく後悔しました。

国公立の出願が迫っていて、今すごく迷っています。

 

こんな状況でも受かる見込みはありますか…?

正直に仰ってください。

 

もし可能性があるなら、最後の一か月くらいやりきったと思えるくらい努力します。

自分を馬鹿にした人たちも見返したいです。

 

お返事待ってます。

 

確かなことは、やりきったと思える努力がなければ後悔するということです。

 

質問ありがとうございます。

同じタイプの質問について、ブログ記事にしてみました。

こちらです↓

「自分でも合格できるか?」という疑問に対する究極の答え

 

そして、それを踏まえての回答の続きです。

 

>こんな状況でも受かる見込みはありますか…?正直に仰ってください。

 

これだけの文面ではさすがに僕でも、
予備校の先生以上の分析することはできません。

ただ、長い間信頼して通っていた予備校の先生が「1割だ」というのなら、
それは正しいアドバイスなんだと思います。

 

正直に、とのことなので正直に言わせていただきました。

 

 

>もし可能性があるなら、最後の一か月くらいやりきったと思えるくらい努力します。自分を馬鹿にした人たちも見返したいです。

 

ただ、僕にこのメッセージをわざわざメールをするくらいなのですから、

自分がいまどうするべきなのかは、ご自身がよく理解できているんじゃないかな?と思います。

 

今までの自分を振り返って、どうするべきかよく考えてみましょう。

 

 

>その時自分は今までなにをしてきたんだろうと激しく後悔しました。

 

過去の自分に対して激しく後悔したんですよね。

ということは、何もせずにダラダラしていたら、この先も同じ後悔が待っているでしょう。

 

何もせずに諦めたら、不合格になって今と同じ激しい後悔が待っています。

質問者様の仰る「やりきったと思える努力」をしたら、たとえ不合格になっても後悔はしません。

 

…それなら、どちらを選びますか?

 

 

もちろん、第一志望じゃないところを選ぶのもありですし、
そのまま志望校を変えないのも一つの手段です。

 

でも、確かなことは、やりきったと思える努力がなければ後悔するということです。

 

 

なので、この返信を読んだらしっかり考えて、僕に必ず返信してください。

自分がこれからどうするのか、迷いを断ち切るために僕に宣言してください。

時間をおいたら迷うので、すぐに書いてください。

 

読んだら今すぐに、です。

まずはそこからです。

(後略)

 

最後くらい精一杯努力して旧帝大合格を目指します。

お返事ありがとうございます。

 

ゆうぽんさんの言う通りきっとこのままだったら後悔します。

最後くらい精一杯努力して旧帝大合格を目指します。

 

記事読みました。

合格できる理由もあるし、不合格になる理由もあるのだという文章にはっとさせられました。

 

自分の限界を自分で決めてました。

可能性は0ではないので挑戦します。

今すぐ勉強します。

 

>可能性は0ではないので挑戦します。今すぐ勉強します。

 

そうですね。その調子です。

第一志望を受ける・受けないにせよ、
後悔しない努力が大切だと思いますね。

 

努力しなかったことが一番の後悔になるので、
その調子で頑張れば悔いのない結果になるでしょう。

 

 

(前略)

今、勉強計画を実行していて、ゆうぽんさんの勉強法の通り過去問から解いています。

自分に何が足りないのかを見極めています。

 

満点を取るのではなく、合格最低点を超える!という気持ちで勉強していたら、少し気が楽になりました。

もう後悔はしたくありません。不安を感じないくらい勉強します。

 

これからもブログを読ませていただきます。

背中を後押してくださってありがとうございました。

 

【まとめ】全力を出して落ちたなら、意外と後悔は少ない

 

合格・不合格という結果は、もちろん追求するべきですし、意識しないわけにもいかないでしょう。

 

でも、ぼくの経験上イチバン後悔することは、

「やるべきことを知っていて、やらなかったこと」だと思います。

この種の後悔だけは、受験が終わっても引きずってしまいがちなんですよね。

 

 

案外、やれるだけやると失敗してもスッパリ諦めがつくものです。

・・・と、坂本龍馬が(有名な小説の中で)言ってました^^;

 

いずれにせよ、勉強さえしている分には、能力が上がっているので損はありません。

後悔のないように頑張ってほしいですね。応援しています!