みなさん、2次試験に向けての勉強は始めてますでしょうか?
センターの結果が良くない人もいるでしょうが、まだまだ本番はこれからだし、切り替えて頑張ってもらいたいところです。
とはいえ、中には「不合格になったらどうしよう」という不安や焦りで、手が止まってしまう方も、きっといるでしょう。
ちょっと想像してほしいのですが、
高層ビルにかかった鉄骨は怖くて渡れなくても、
地面に設置した平均台の上は安心して渡れますよね。
鉄骨と平均台の幅が同じでも、
周りからのプレッシャーが大きいと出来ることもできなくなるのです。
受験勉強も、それと同じです。
極度にプレッシャーがかかってしまうと、勉強できなくなります。
ということで、今回は心が少し軽くなるような話をしていこうと思います。
不合格に対する周りからの目が辛くなり、外出しなくなりました。
以前書いたこの記事に対して、こんな返信をくれた方がいました↓
ゆうぽんさんが、紹介していた樺沢先生の動画をみました。
本当に時代が変わりましたね。
精神科というと敷居が高くて他の病気のように、気軽に行けるイメージはないですよね。
ましてや、知人には見られたくありません。
なので、助かる人は大勢いると思います。
でも知らなければ、見ることも出来ません。
私も、長男の入試結果を友人たちに聞かれ、あわれむような目と同情の言葉を聞くのが辛くなり、外出しなくなりました。
そんな時に、ゆうぽんさんと知り合い前向きになる事ができました。
京大不合格という結果は、今でも触れられたくありませんが
唯一、ゆうぽんさんと出会えたことは、感謝しています。
受験生の母より
努力して不合格になっても、評価される時代にようやくなってきた
>ましてや、知人には見られたくありません。
>なので、助かる人は大勢いると思います。
そうですね。
確かに「精神科に通っている」というのは周りに言いづらい感じがあるので、
助かっている人がたくさんいそうですよね。
>京大不合格という結果は、今でも触れられたくありませんが
確かに不合格というのはつらいですよね^^;
でも、一生懸命勉強して挑戦した結果の不合格だと思うので、
ぼくは胸を張っていいことだと思いますよ。
僕も高校受験は失敗しましたけど、
やっぱり挑戦してよかったと(時間はかかりましたが)今はそう思っています。
例えば、こんな記事があって、参考になるのでよければ読んでみてください↓
この記事で言われていることは、
「学歴というものの表面的な価値は失われている」
ということです。
ただ、勘違いしてほしくないことが、
「勉強することは今もなお重要なことである」ということです。
というより、
その人の深い内面まで知ることができる時代がやってくる、
ということなので、
勉強することによって、学歴という表面ではなく、
その人本来の価値を高めることが今まで以上に大切になってきます。
つまり、仮に合格できなかったとしても、高い目標に向かって努力したことが、ちゃんと評価される時代になってくるということです。
そういうことを考えれば、結果が不合格に終わったとしても、
京大目指して受験したことは誇るべきことだと僕は思いますよ^^
それに受験で失敗したとしても、
何か他のことで成功すれば、いい経験として人に話すことができます。
僕自身、「京大に逆転合格した」という経験から、
その方法を知りたいということで話を聞いてもらえていますが、
でもそれだったら、失敗した人からも、
合格した人と同じくらい貴重な話が聞けるはずですよね。
「しくじり先生」というテレビ番組がありましたが、
あれと一緒で「これで失敗した」という話も、
成功した話と同じくらいに人からありがたがられるものです。
だから、どれだけ失敗しても何かで最後に成功すればいいんです。
そうすれば、簡単に成功した人よりも、
周りの人から魅力を感じてもらえる人になれますから。
なので、そういう意味では、失敗も成功も大差なくて、
挑戦できるかどうかが大切なんだと思っています。
大した努力もせずに諦める人がたくさんいる中で、
息子さんは努力して挑戦したのですから、
すごく尊敬できることだな、と本当に思います。
正しい勉強法を知って実践していれば、苦労して回り道せずに済んだかと思うと残念です。
本題としては以上なのですが、続きの返信メールも役に立つと思うので読んでみてください↓
ゆうぽんさん、おはようございます。
お忙しい中、返信ありがとうございます。
心温まる内容で、思わず泣きそうになりました。
この時期は、受験生の悩み相談が多くなると思いますので、どうぞそちらを優先させて下さい。
友人の娘さんが二浪である事を、年賀状で知りました。
娘さんは、長男の同級生で中学時代、女子ではトップでした。
非常に真面目な努力家で、どこを目指して二浪する事になったか知りませんが親御さんの気持ちを考えると、かける言葉が見つかりませんでした。
三人姉妹の長女で、来年は次女の受験なので、四年連続受験ということになります。
私も、彼女も次の子が現役で、合格できる保証なんてどこにもない訳で、上が浪人したから自分もしたいと言われたら、反対できません。
もし、正しい勉強法を知って実践していれば、長男も、娘さんもこんなに苦労して回り道せずに済んだかと思うと残念です。
だからこそ、ゆうぽんさんには、正しい勉強法を広めて欲しいと思うのです。
受験生の母より
(僕からの返信、前後は省略)
丁寧に返事を書いていただいているので、
ブログの方でちょっと引用させていただきますね。
ちなみに、これからはメッセージをくれた人をブログの方でも積極的に取り上げていこうと思います。
みんな参考になると思うので、協力お願いします!
(もちろん、個人的な相談は公開しないので安心してください^^)
不合格体験記って貴重だなと思います。
ゆうぽんさんのおっしゃったように、不合格体験記って貴重だなと思います。
予備校のパンフレットに書かれている合格体験記なんて通っていた予備校賛辞の美辞麗句しか書かれていません。
受験生の不安をあおるように、季節講習を沢山取らせようとしたりするんです。
私の目標は、ゆうぽんさんの勉強法で国公立大学に合格できるということ次男に証明してもらい困っている人の力になりたいと思っています。
まずは合格しない事には、説得力がありませんからね。
私の文章が誰かのお役に立てるなら、とても嬉しく思います。
どうぞ使って下さい。
受験生の母より
まあ、予備校の方も「合格させる」という信念を持ってやっていると思うのですが、
講習を取りすぎて消化しきれなくなっている人は、たしかによく見かけますね…^^;
受験勉強のコツというのは、失敗した人の話からも学ぶことができます。
むしろ、一生懸命やって失敗した人の方が、問題点が浮き彫りになって、ヒントが得られやすかったりもします。
これと同じような話は↓にも書いてます。
興味があればこちらも読んでみてください^^