自分に合った勉強法を見つける方法

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先日、すごく面白い本を見つけました。

「自分の才能(強み)を見つける」というテーマの、
自己分析の本なんですが、

これって、受験勉強に役立てることができると思ったので、
ちょっと紹介してみたいと思います。

 

この本です↓↓

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
https://www.amazon.co.jp/dp/4532149479

 

受験勉強でも言えることなんですが、
同じことをやっても、すぐに上達する人と、全然上達しない人がいますよね。

 

この本では、その違いの原因は、
「強みを活かせているか・いないか」
にあるとして、

自分の強みを正確に知り、それを正しく活用することで、
より大きな成果を出せるようになりましょう!

…という内容の本です。

 

この本の面白いところは、ホントにたくさんあるのですが、
特に他の本と変わってる部分が、

購入者限定で自分の”強み”を見つけるWebテストが受けられる

というところなんですよね。

 

このWebテストが30~40分くらいかかるのですが、
時間がかかる分、すごく正確で面白いです。

自分のことが全部、見透かされてるみたいに感じます。

ちなみに、これは僕のものなんですが、
↓みたいなかんじで結果が出てきます。

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これが、どんな意味を持つのかの詳しい説明は後に回すとして、
こんなふうに自分の特長的な資質というのがハッキリ判定されます。

 

強みとは?

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勉強への活用法は一旦、後に回すとして、
「なぜ強みを知ることが大切なのか?」
と疑問に感じると思います。

なので、まずここから先で
「強みとは何なのか?」
「強みを知って何の役に立つのか?」
という話を簡単にしたと思います。

 

まず、この本の著者が主張していることが、

「個人には、一人ずつ異なった考え方・行動のクセがあって、
それは一生を通して変化しないものだ」

ということなんですね。

 

そして、その個人特有の思考のクセ、行動のパターンこそが、
ここで言うところの”強み”なんです。

この本では、その”強み”を34パターンに分類して解説しています。

Webテストを受けると、その34のうちの
特長的なものトップ5がわかる…ということなんです。

(34の資質の一覧としては、ここにまとめてくれているサイトがあります)

 

例えば、さっきの画像を見てみると、
僕の場合は”親密性”という資質が出てますよね。

これは、
「すでに仲のいい人と更に仲良くなりたい」
という強み(思考のクセ)が、僕にはあるという意味なんです。

 

つまり、言い換えれば、
「一度知り合った人となら、更に仲良くなれる」
という才能を持っているということですね。

そして、その才能は誰からも教わらずに、
放置していても勝手にドンドン伸びていくんだそうです。

 

それに対して、34の資質のうちには”社交性”といって、
「知らない人とでも社交的に関わって、ドンドン仲良くなれる」
というものがあるのですが、

僕にはその社交性が入ってません。

つまり、社交的に人と接するのが”得意じゃない”ということです。

 

だから、知らない人が大勢いるところで、
たくさん知り合いを作る…みたいなことができないわけで、

もっといえば、人一倍練習しても、あまり上達しないということなんですね。

 

それで、ここからがこの本の一番大切なところなんですが、

「向いてないことは全部やめて、
強みを伸ばすことに時間と労力を使いましょう」

ということを著者は主張してるのです。

 

なんか、日本は特にそうなのかもしれませんが、
「苦手なこと・弱点をなくすことが大切」
って教わったりするじゃないですか。

でも、苦手なことは、どれだけ努力しても苦手だし、
せいぜい平凡になるくらいでしょう。

それなら、同じだけの努力を自分の強みに活かせば、
簡単に天才レベルになれますよーということなんです。

 

実際に、この本を作ったギャラップという会社が調査したところ、

一流のスポーツ選手であるタイガー・ウッズとか、
世界一のお金持ちであるビル・ゲイツなど、

大きな結果を出している人は、みんな自分の強みに集中していて、
苦手なことは一切やらない、あるいは、
もし、やる必要があっても他人に任せるということをしているそうです。

 

受験勉強に強みを活かす方法

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なんかこんなことを書くと、
「自分に勉強の才能がなかったらどうしよう…」
とか考える人もいるかもしれません。

でも、ここで言う”才能”とか”強み”というのは、
そういう意味じゃないです。

念のために注意しておくと、
「得意な方法と、苦手な方法がある」
ということなんですよね。

 

だから、決して勉強の才能があるとか、ないとか、
そういうことを言ってるわけじゃありません。

得意な方法で勉強すれば簡単に成績が上がるし、
苦手な方法だと全然結果が出ない、ということなんです。

 

例えば、僕の資質には他に”競争性”というものがありますよね。

これは、勝負好きで、勝つためなら一生懸命頑張れるけど、
負けそうな相手なら、やる気が全く出ないという資質だそうです。

 

確かに、よくよく考えてみれば、
京大を受験したのも「勝ち目がある!」と判断したからですし、
一部の仲のいい友人とは模試の点数を競ったりしてました。

だから、僕みたいなタイプは、
ライバルを用意して競い合ったほうが、
やる気も高まってドンドン勉強できるということですね。

逆に、競争性がない人は、
ライバルを気にせずに自分のペースで進んだほうが勉強が捗ると思います。

 

その他にも、”未来志向”という強みがありますが、
受験勉強も目標を明確にして、
計画をたてながら勉強していってました。

 

だから、こうやって振り返ってみれば、
自分にあった勉強法を実践できていたみたいですね。

そのおかげで、ちゃんと合格できたのかもしれません。

それを考えてみれば、強みを知ることの重要性が見えてきますね…。

自分の強みに逆らって勉強してたら、
フツーに落ちてた可能性もありえるので^^;

 

【まとめ】自分の強みを知ることから始めよう

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今回の内容をまとめますね。

 

  • 人には、それぞれ異なった思考のクセ・行動のパターンがあって、
    その中で特長的なものを”強み”と呼ぶ。
  • 人より優れた結果を出すためには、
    弱点じゃなくて、強みを伸ばすことが大切。
  • 強みとは、得意な方法という意味であって、
    その分野の才能がある・なしを決めるものではない。
  • 受験勉強も、強みを活かして勉強すると成績が伸びやすい

 

ということで、この本はかなり面白いので、
ぜひともWebテストだけでも受けてほしいですね。

ちなみに、新品の本を買わないと、
テストは受けられないみたいなので注意してください。

 

それと、どんな強みにも良い・悪いはありません。

強みに集中すると良い、できないと悪いということです。

勘違いする人がいるかもしれないので、注意しておきますね^^;

 

【おまけ】ぼく(ゆうぽん)の結果

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別記事で、僕のテスト結果の詳しい説明を載せておきます。

これを見たら僕の性格とかがわかると思うのですが、
第三者が説明しているものなので、
自己紹介するよりも信憑性があって面白いんじゃないかと思います。

ぼくについてよく知っている人は、
これを参考にして、合格のために僕を利用してください笑
↓↓↓
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