「合格に必要な勉強時間」なんて意識しないほうが受験勉強はうまくいく

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こんにちは^^

受験生にとって、「志望校合格に必要な勉強時間」ってすごく気になることだと思います。

実際、僕も「何時間勉強してましたか?」っていう質問をよく受けます。

それに僕自信も受験生のとき、周囲の「○○時間勉強した」っていう発言にプレッシャーを感じたりしてました。

「え、おれそんなに勉強できないんだけど・・・」みたいな感じですね^^;

 

でも結論から言うと、「合格に必要な勉強時間」とか考えても意味ないです。

答えは出ないし、出たところでどうしようもないナンセンスな問題です。

今回の記事では、その理由について解説していきますね。

 

そもそも勉強時間は長いほうが良いに決まっている

今回、一番いいたいことはこれです。

そもそも長く勉強できる人は、「必要な時間は?」なんて質問する前に、最初から限界まで勉強してます。

だから「必要な勉強時間は?」って気にしたって意味ないんです^^;

 

例えば、あなたが「毎日12時間勉強したら合格できます」って言われたとしましょう。

じゃあ、あなたは今日から毎日12時間勉強できますか?

・・・多分、できませんよね。

それが可能な人は、質問する前から12時間勉強してるでしょう。

だって、勉強時間なんて長ければ長いに越したことはありませんからね。

 

きっと「必要な勉強時間は?」って聞く人の心理は、

・いまのペースで合格できるか不安
→たくさん勉強したほうがいいことはわかってる
→だけど、勉強時間を増やすのはしんどいし、やりたくない
→だから、なるべく最低限の時間で合格したい
→「合格に必要な勉強時間は?」って質問する

ってことだと思うんですよ。

 

少しでも安心の材料がほしいっていう気持ちはわかりますが、勉強時間が長いほど合格確率は高まることは紛れもない事実です。

だから、勉強時間のことで頭を悩ませるくらいなら、英単語を1つでも覚えたほうがよっぽど生産的ですよね。

 

勉強時間ではなく、「必要なことが身に付いているか」が重要

それに合格に必要な勉強時間なんて、人によって違います。

これはよく言われていることですが、勉強時間が長いから成績が良くなるわけじゃないですよね。

効率よく勉強すれば短時間で良い結果を出せますし、効率が悪ければいくら勉強したってテストで良い点は取れません。

俗に言う「量より質」ってやつです。

 

確かに、勉強時間が多いほど知識も身につきやすいです。

だから、そういった意味では勉強時間と成績の間には関係(相関)があると言えるでしょう。

ただ、本質は「必要なことが身に付いているかどうか」です

 

実際、僕の友人も学校・塾・自宅の往復で朝から晩まで勉強しているのに、成績が思ったように伸びずに志望校を下げた人もいます。

逆に、1日2時間くらいの勉強で東大に現役で合格するような人もいます。

「ひたすら机に向かって勉強していればいい」っていう簡単な話ではないので、そこは勘違いしないようにしてくださいね。

 

まとめ:勉強時間を気にするよりも、毎日できることを1つでもこなしていこう

まとめると、
・合格に必要な時間は、人によって違うので比較しても参考にならない
・意味のないことに頭を悩ませるくらいなら、英単語を1つでも覚えよう
ということですね。

 

勉強時間よりも、
・覚えた単語の数とか
・解いた例題の数とか
・参考書の進んだページ数とか
そういったものをベースに勉強量を考えたほうがいいですね。

自分を不安にさせるようなものを、いかに脳から締め出すかが受験勉強のコツだったりします。

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