インターネットは僕らを賢くしてくれるのか?

 

最近、ど忘れで同じ本を2冊買ってしまう…なんてことが増えてきた、ゆうぽんです。

ポチポチ買いすぎて、積読状態になっているからよくないのですが^^;

 

まあ、それは置いといて、最近こんな本を読んでいます↓

 

「サピエンス全史」という本で、ずっと前から話題になっていた本なのですが、最近になってようやく僕も読み始めました!

 

で、内容については、まだ途中なのですが、

僕が言うまでもなく、すごく面白い本になっています。

 

 

まあ、僕自身、もともと歴史の勉強が好きなのもあるのですが、

歴史が苦手な人でも「こんなに歴史って面白いんだ!」って思えるような一冊ですし、

そんなふうに人を感動させるくらいに上手に歴史を語れる著者は「本当にすごい人だな…」と感心させられるばかりです。

 

いま受験生の人は勉強で大変だろうけど、時間にゆとりのある人にはぜひとも読んでほしいなって思いますね。

ものすごくおすすめですよ^^

 

農業革命は人間を不幸にした?

 

面白い話が盛り沢山なので、今後もいろいろ取り上げていこうかと思うのですが、

とりあえず農業革命のところまで読み進められたので、農業革命について今回は話してみようと思います。

 

 

「農業革命が起きた!」と聞くと、あなたはどんな印象を受けるでしょうか?

 

獣を追いかけて捕まえていた狩猟採集時代に比べて、より現代に近づいた感じがしますし、

文明が発展して、それによって人間がより幸福になった出来事…みたいに思いませんでした?

 

僕は、そんなふうに漠然と想像していたのですが、

しかし、この本の著者は「決してそうではない」というふうに語っています。

 

 

というのも、農業革命前である”狩猟採集時代”の人間は、

お腹が減ったら狩りに出掛けて獲物を捕まえるだけなので、一日の労働時間も少ないし、将来の心配で頭を悩ませる必要もありません。

 

食生活だって、1日に肉・野菜などたくさんの食品をあわせて食べるので、栄養に偏りがないわけですし、

それを考えると、狩猟採集時代の人は意外にも、心も体も”ストレスフリー”で健康的な楽しい暮らしを送っていたそうなんですよね。

 

 

しかし、農業革命が起き、人間が獣を追いかけることを止めて、畑を耕す生活が中心になってから、そんな楽しいストレスフリーの暮らしが一変してしまいます。

 

というのも、狩りをするのとは違って、

毎日毎日、来る日も来る日も、自分の畑を耕して穀物の世話をしなければいけないので、農業革命後は労働時間がものすごく増えました。

 

そして、干ばつや洪水などの天変地異のために畑に被害が出てしまったら、自分のご飯が食べられなくなるので、

「明日の天気は大丈夫かな?」「将来は大丈夫かな…」と不安に苛まれるようになりました。

 

 

食生活も、多数の品目を摂取していた狩猟採集時代とは違って、

単一の穀物(例えば「小麦だけ」といった具合)に依存するようになったので、

栄養のバランスも偏っていますし、そのために病気になる人が増えたそうなんですよね。

 

しかも、病気について言えば、

畑を耕して暮らすということは、同じ土地に定住するということなので、伝染病が流行しやすくなります。

 

 

同じ土地に定住するリスクは、それだけではありません。

 

敵に襲われたとき、狩猟採集時代なら土地に縛られずに生活できたので、逃げてしまえばよかったのですが、

農業革命が起きてからは、自分が真心込めて世話してきた土地をそう簡単に手放すわけにはいかず、

戦争に発展することが多くなり、結果としてたくさんの血が流れるようにもなりました。

 

つまりは、暴力が増えたということですね。

 

 

 

…と、まあ、そんな理由もあって、著者は「農業革命は人間を不幸にした」というようなことを話しているわけです。

 

 

じゃあ、「農業革命のメリットってなんなの??」って話なのですが、

 

唯一のメリットと言えば、より狭い面積の土地でも、多くの人を賄えるだけの食料が調達できるようになったことくらいだそうで、

これは平たく言ってしまえば、「農業革命によって人口が増えた」ということですね。

 

でも、人口が増えると言うことは、それだけ食料の需要も増えてしまうわけで、

労働する→人口増える→労働時間が増える→また人口が増える→また労働時間が増える…の繰り返しで、

「人間が穀物を使う」というよりは、「人間が穀物に使われている」状況になったわけです。

 

 

そして、そんな状況で、働かずに食べていけた人といえば、

王様とか貴族といった、集団の中のごく一部の特権階級の人たちだけで、

 

そういう”ごく一部”の人たちを除いた、大半の人たちにとっては、

農業革命が運んできたのは「辛い労働の日々だった」といっても過言ではないでしょう。

 

 

インターネットは僕らを賢くしてくれるのだろうか?

 

で、ここまでが本の内容だったわけですが、

これと同じような話は、現代でも言えるんじゃないかな?って僕は考えるわけです。

 

 

例えば”インターネット”があります。

 

 

インターネットのおかげで、僕らは世界中の情報に早く大量に触れられるようになったわけですが、

その反面、情報があまりにもたくさん・あまりにも早く流れていくので、

一つのことを深く考えて読み取るような集中力は、どんどん落ちていってるかんじがするんですよね。

 

 

例えば、

・本を一冊読むのではなく、ブログを読むようになり、次第には「それもしんどいから…」と140字以内の短文しか読めなくなったり、

・あるいは、感動する映画を2時間見るよりも、くだらない10分の動画をいくつも見続ける方が気楽で、そして気づいたら2時間なんて簡単に過ぎていたり・・・。

 

 

まあ、そんなかんじで、浅く・分断された情報はたくさん入ってくるのですが、

でも、そんなものをたくさん摂取したところで、物知り顔の中身スカスカの人間になるだけですよね^^;

 

そうじゃなくて、本当に知恵を磨こうと思ったら、深くまとまった本当の知識というものに触れる必要があるわけですが、

それを学ぶのに必要な集中力が全く無くても生きていけるように、世の中が変化していっているわけです。

 

それについては、”Google”とか”Youtube”を考えるとわかりやすいのですが、

なんでもいいので、とにかくみんなの注目(時間)さえ集めれば、広告料か何かで得するようになっていて、

そんな具合に、世界中の企業がとにかくみんなの時間を奪おうと必死になっている…という理由もあるでしょう。

 

 

僕は個人で受験勉強法について教える講座をやっているわけですが、

そういう理由もあって、そこでメールや動画を送るたびに「ちゃんと見てくれるかな?(-_-;」って、いつも不安になるんですよね^^;

 

 

だって、勉強の話を聞いたり読んだりするよりも、もっと楽しいものがネット上には他にたくさんあるからです。

なので、いまこうやって書いてることだって、きっと最初の二行くらい読んで終わっちゃう人が多いんじゃないかなって思うわけですよ笑

 

 

まあ、今回は書評というか、僕が学んだことを吐き出すために書いてる部分が大きいので、それでも構わないのですけど、

 

本当に読んでほしいときは「読むメリット」とか「どんな得があるのか?」を説明するようにしています。

じゃないと、なかなか目を通してくれないと思うので…。

 

 

というわけで、そろそろ話をまとめると、

農業革命が一部の特権階級を除いた、大半の人間にとって、重労働などを招いた不幸のタネだったように、

 

インターネットについても、それによって”本当の意味で”知識を得て、本当に賢くなれた人は一部であって、

大半の人にとっては、ネットが思考力も集中力も低下させる原因になっているんじゃないかな…と思いました。

 

 

まあ、ネットを利用していろいろ教えさせてもらっている以上、

僕や、少なくとも僕の周りにいる人たちが、その一部の中に入れるように工夫しないとな~って考えさせられますね。

 

 

ということで、とりとめない話でしたが今回は以上です!

ありがとうございました^^

 

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