長い間勉強していると、疲れてきませんか?
特に脳みそがズーンと重たい感じがして、何も考えられなくなって、勉強に全く集中できなくなってきますよね。
そんなときには、しっかり休むことが一番なんですが、「そうそう休んでばかりいられない」という人もたくさんいると思います。
ということで、今回は受験勉強で頭がつかれたときをテーマに話していきます。
脳が疲れる原因は目の疲れ
僕自身も最近知ったことなんですが、「脳が疲れた」って感じる原因のほとんどが「目の疲れ」にあるんです。
というのも、脳は生命活動に欠かせない働きをしているので、滅多なことでは疲れないようにできているですって。
確かに、脳みそが
「今日は疲れたから休も~^^」
とか言い出したら、その人は死んでしまいますもんね笑
だから、脳は一生働き続けても疲れないような仕組みになっているんです。
「眠たい」とか「糖分が不足してる」といった理由以外では、脳が疲れることはありません。
それよりも先に疲れてくるのは、「目」なんです。
勉強するときって、必ず目を開いてますよね。
リスニングの勉強でもない限り、目を閉じては勉強できませんからね^^;
だから、目の疲れと脳の疲れを勘違いしやすいんですが、あなたがいま感じているのは「目」の疲れなのです。
脳(目)が疲れたときの疲労回復方法
ここまでで、目の疲れを取ることが重要なんだと理解していたと思います。
目の疲れっていうのは、頭以外にも首・肩・腰にまで広がっていくものです。
だから、なるべく早く対処しなければなりません。
以下では目の疲れを癒やすための疲労回復方法をご紹介します。
①目の内側を押す
両方の親指で、目の内側のくぼみを押し上げるように押してみましょう。
そこは「晴明(せいめい)」という名前のツボで、目の疲れや頭痛に効果があります。
あまり強く押しちゃダメですよ。あくまで優しく押してください。
②目を温める
まぶたの上から目を40℃ほどの温度で15秒間温めてみてください。
蒸しタオルでも、シャワーでも構いません。
そうすることで、目の血行がよくなって疲労回復できます。
③目薬をさす
目薬によって、直接目に栄養を送り届けるという方法です。
「疲れ目」以外にも、充血・乾燥・アレルギーなどいろんな目的の目薬が売られていますが、自分の症状にあったものだけを使うようにしてくださいね。
詳しくは薬剤師の方に相談するといいでしょう。
④食事に気をつける
ビタミンBやビタミンCが不足すると目が疲れやすくなります。
普段の食事にも気をつけてみてください。
サプリメントで足りない栄養を補う分には大丈夫ですが、食事そのものはしっかり取るようにしてください。
⑤生活環境に気をつける
寝る前にスマホをさわる人は多いと思います。
ただ、暗い部屋で明るい画面のスマホを長時間見ていると、目の疲れに影響します。
なるべく画面と部屋の明るさを同じにしましょう。
⑥メガネ・コンタクトレンズのチェック
また、メガネを掛けている方は、メガネの度がしっかり合っているかもチェックしてみてください。
メガネを作るときって、「遠くがしっかり見えるかどうか?」を基準にしますよね。
でも、僕達って普段は机の上の参考書なりノートをみて勉強してます。
なので、勉強する際には、メガネの度がキツくなってしまいやすいんです。
メガネやコンタクトレンズを普段使っていて、頭(目)が疲れるって方は、度があってるかどうかも確認するといいでしょう。
まとめ:「脳の疲れ」は「目の疲れ」、普段の生活から目の疲れに気をつけよう
以上の内容をまとめると、「脳の疲れ」は「目の疲れ」なので、普段から目をいたわって勉強するようにしましょう、ってことです。
体調が悪いと勉強しようにも、頭に入ってきませんからね。
健康にはしっかり注意を払うようにしてください。
「疲れてから休む」んじゃなくて、「疲れる前に休める」という感じで予防するといいです。