受験勉強がつらいのは成長している証拠

 

今回は勉強がツラいときに読んでほしいことを書いていきます。

 

◆負担がないと成長しない

 

勉強でもスポーツでもなんでもそうですが、
上達するためには多少はやりたくないことも必要になってきます。

 

筋肉を鍛えるときには必ずダンベルなどの負荷をかけてトレーニングしますよね?

体にかかった負荷のため筋肉が傷つくと、脳が「自分はもっと強くならないといけない!」と認識して筋肉が修復されるとともに大きくなるのです。

 

もし体に何の負荷もかけず一日中ベッドで寝たきりの生活をしていたら歩けなくなるまで体は弱ってしまいます。

なぜなら筋肉は必要ないと脳が認識するからです。

 

このように成長するためには必ず負担をかける必要があるのです。

 

もう一つ例を挙げます。

 

 

あなたは世界の人口の1%にすぎないユダヤ人がノーベル賞受賞者の20%を占めていることをご存知でしょうか?

ちなみに世界的な大富豪にもユダヤ人の人が多いです。

 

これを聞くとユダヤ人が生まれつきとても優秀な民族のように聞こえますが、

決してそういうわけではありません。

 

ユダヤ人は歴史上長い間、迫害されてきました。

そして彼らが優秀で非常に頭が良いのは、まさにその迫害から生き残る必要があったからです。

 

つらい経験や厳しい環境は否定的にとらえられがちですが、

ユダヤ人が生き残るために優秀にならざるを得なかったように、

人間を確実に成長させます。

 

あなたは今、受験勉強がツラくて今すぐにでもやめてしまいたいくらいかもしれません。

 

でもそれは確実に成長している証拠です。

 

「ツラくて辛くてすぐにでも投げ出したい」
…という気持ちをこらえて勉強したという経験は必ず将来の自分に役立ちます。

ちょっとやそっとのことで勉強から逃げ出してしまうのは非常にもったいないことなんです。

 

◆やり方が間違ってるかもしれません

 

それでも我慢できないくらい受験勉強がツラいなら、
それは間違った勉強方法をしているからかもしれません。

そんなときは少し休憩しましょう。

 

いくら負担が人を成長させるといっても、
潰れてしまっては元も子もありません。

休憩して冷静にものを考えられるようになったら、
勉強がツラい原因を分析してみましょう。

 

例えば勉強しても結果がついてこないためにつらい気持ちを抱えているのであれば、

正しい勉強法を学べばいいだけです。

ツラい理由は人によっていろいろでしょうが原因が分かれば対策がとれます。

 

受験勉強がツラいときの対策法については、
このブログでも色々と情報発信していくので読むようにしてください。

何かの役には立てると思うので。

 

◆まとめ

 

・負担がないと成長しない
・あまりにもつらいときは少し休憩して、原因を考えてみよう
・勉強がツラいのはやり方が間違ってるかもしれません