受験に失敗してもなんとかなる

こんばんは!久々のブログ更新となりましたが、お元気でしょうか?

ここ一年ほど学業・研究活動で忙しく、情報発信的なことは全然できていませんでした。

ただ、やっぱり僕自身、学んだり教えたりすることが好きなので、少しずつでも更新していけたらと思います。

そういえば、この前こんなメッセージを頂きました↓

合格体験記、少しでもお役に立てたようで良かったです。

拙い部分も多いので、時間があれば書き直したいところですが、まだの人は良ければぜひ読んでみてください^^

気づけばもう秋…というか、すごく寒くなってきているわけですが、皆さんの近況はどんなかんじでしょうか。

(そして、これを読んでいる人はいるのでしょうか…^^;)

受験生の方は、そろそろ基礎固めが終わり、試験本番に向けた準備をしているところでしょうか。

過去問などに取り組むと、全然できないところがたくさん見つかって不安になるかもしれませんね。

それで、もしあなたが不安で何も手につかない状態だったら、一度勉強のことは全て忘れて、ゆっくり自然の多い公園の中を散歩するとか、あるいは家の中でもいいので何もせずにじっくり深呼吸するなりして、心を落ち着けることをおすすめします。

僕がこんなことを言うと、おかしいかもしれませんが、正直、大学に受からなくても人生はなんとかなります。

そりゃもちろん受かったほうがいいに決まっているのですが、大学に受からなくても、それで人生が終わるわけじゃありません。

不合格でも素晴らしい人生を送る人はいますし、逆に合格しても「人生が楽しくない」という人はいます。

だから、受からなくてもなんとかなります。

それよりも大事なのは「あのときああしておけば…」と後悔しないように、いまやれるだけのことをやりきることです。

やれるだけのことをやっておけば、結果がどうであれ納得できるようになるし、未練なく次のステップへ進めますからね。

なので、「受かるかどうか?」ではなく、「やれるだけのことをやりきるだけ」「あとのことは知らん!」くらいに考えてもらえたらなって思います(そうは言ってもなかなか難しいでしょうけど…)。

不安になって自分を追い込むだけでは、せっかく上手くいくものも、上手くいかなくなってしまいます。

眠れないときに「絶対に寝なきゃヤバい!」なんて考えていると、余計に眠れなくなってきます。

緊張しているときに「絶対に緊張したらダメ!」なんて考えていると、余計に緊張してきます。

受験勉強でも同じです。

ちなみに、面白い話があって、鳥は「落ちても飛べばいいさ」と思っているから、電線の上にバランスを保って立っていられる…というものなのですが(まあ、本当のところは、鳥さんに聞いてみなきゃわかりませんけどね^^;)、そんなかんじで「落ちるのは嫌だけど最悪落ちてもなんとかなるさ」くらいで構えているのが丁度いいのです。

僕ら人間は、不安を感じるからこそ努力するわけですが、「不安を感じること」と「不安に飲み込まれること」は違います。

不安に飲み込まれてしまったら、もう勉強どころではありませんからね。

だから、そうならないように毎日少しでもいいから、勉強とは別で心を落ち着けるための時間を作ること。

そうしたら、みんなの受験勉強がもっと上手くいくんじゃないか…。

そんなことを最近よく考えます。