過去問演習の科学

 

 
ゆうぽんです!
 
 
昨日、LINE@のほうで、過去問演習についての質問を募集して、その回答していただいたお礼?といっちゃなんですが、
 
テストで点数を上げるために必要な基本的な考えかたについて解説したいと思います。
 
 
 
まずは話の前置きから。
 
 
 

料理を科学する?

 
 
 
この前、「ファウンダー」というマクドナルド創業者の話を描いた映画を見ていたのですが、そのとき思ったことが、
 
「マクドナルドって料理を科学・技術的に捉えた最初のレストランだったんじゃないか?」
 
ということです。
 
 
 
 
まあ、それは僕が勝手に思ったわけなので、間違っているのかもしれませんし、
 
あともう一つ困ったことに、「何をもって科学とするか?」というのは、それこそ漠然としたもので、人によって細かい定義はまちまちなんですよね。
 
 
なので、僕の意図を明確にしておくと、
「問題点を分析して説明しきれる状態にすること」
という意味で科学・技術的だと言ったわけです。
 
 
 
冒頭のマクドナルドの映画で言えば、フライドポテトの味が悪かったとして、
 
・ジャガイモの品質の問題か、
・油の温度が悪いのか
・揚げる時間の問題なのか、
 
というふうに原因を分けて考えているシーンが(少しですが)あったりします。
 
 
で、そうやって説明できる状態にすれば、料理が得意な人も、下手な人でも、同じ味のものを作ることができますよね。
 
 
 
こういう基本的な店舗運営の仕組みをマクドナルド兄弟が作り、
 
レイ・クロックという人が、その仕組みをフランチャイズ化して店舗をアメリカ全土へ増やしていった結果が、現在のマクドナルドなんだそうです。
 
 

テクノロジーが存在しなかった時代

 
 
さて、いまではマクドナルド兄弟の「分析して改善する」という考えかたは当たり前のものなんですけど、昔は全然違ったんですよね。
 
 
 
というのも実は、19~20世紀の初めくらいまでは、「知識を仕事に活かす」という発想が一般的ではなかったからです。
 
 
 
これって、ビックリじゃないですか?
 
だって、今なら「学んだことを仕事に活かす」みたいに言うじゃないですか。
 
 
 
 
でも、昔はそうじゃなかったのです。
 
 
 
 
なぜなら、田植えや機織りみたいな労働は、当時の知識ある人たちにとって注目に値しないものだったからです。
 
仕事を研究したところで「それは学問ではない」みたいに言われたんじゃないでしょうか。
 
 
 
そして、働く人たちからしても、現場にいない人間からの改善提案というのは受け入れがたいものでした。
 
労働する側からすると「学者風情が仕事を語るな」というかんじですかね。
 
 
 
なので、仕事のコツとしての、テクネ(techne)というものはあったけど、それを体系化(+ logy)したテクノロジー(technology)という考えかたがありませんでした。
 
 
 
しかし、このテクノロジー的な考えかたが一般に定着してからは、歴史上かつてないほどに人類の生産性が爆発的に増えていて、
 
産業革命の本質とは、この「知識に対する思考の転換にある」と指摘している人もいます。
 
 

テストで点数を上げるために…

 
 
…さて、僕らは受験生なので、ここで勉強へと話を戻すのですが、
 
こういう科学的な考えかたを受験に活かせている人は、意外と少ないよなって思うんです。
 
 
 
さっきのフライドポテトと同じで、例えば、過去問が解けないなら、
 
・基礎的な知識の不足なのか、
・早く解く練習が足りないのか、
・ケアレスミスの問題なのか、
 
みたいに、問題を切り分けて説明しきれる状態にするということですね。
 
 
 
ちなみに、これはなるべく文字にして書いておいたほうがいいでしょう。
 
頭の中で考えただけだと忘れてしまいます。
 
 
 
あと、もちろん、何もかもをキッチリと完璧に切り分けて説明しないといけないわけではありません。
 
そんなのは、そもそも不可能ですし。
 
 
 
ただ、上手くできないからって、こういうことをやらない限り、点数って上がらないと思うんですね。
 
 
受験では、
・上手だけど重要じゃないことをやるのと、
・下手だけど大事なことをやるのだったら、
後者のほうが結果が出ます。
 
 
 
ということで、点数が伸びない人は、さっきの例みたいに原因を切り分けて説明できる状態に近づける…という努力をしてみてください。
 
原因を明確にして意識できれば、あとの解決は時間の問題だったりします。
 
 
 
 
というわけで今回は以上になります。
 
ありがとうございました^^
 

 

 

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