こんにちは!新元号「令和」が発表されましたね。
違和感あるかと思いましたが、僕的には意外としっくりきてます。
みなさんはどう思いました?よかったら教えてください^^
そして発表の当日は、なぜか僕も気になっていて、ニュースの中継をリアルタイムで見てました。
やっぱり元号が変わるって大きなイベントだし、これが645年の大化からずーっと続いてるって考えると、なんか歴史の重みのようなものを感じさせられますね。
こうやって時代が変わっていくのか~なんて思ったり。
それで素朴な疑問なのですが、「元号っていくつあるんだろう?」って気になったので、Google先生に聞いてみました。
結論から言うと、令和が232あるいは248個目になるそうです。
「あるいは」というのは、途中で南北朝時代があって、それを両方含めて数えるのか、南朝のみを数えるのかの違いです。
で、それが645年から現代の2019年までの間の話なので、計算してみるとわかるのですが、平均して5,6年に一度くらい元号が変わっているんですよね。
つまり、ここからわかることが、改元の理由って天皇即位によるものだけじゃないということです。
理由を調べてみるとわかるのですが、災害・飢饉・疫病・戦争などがあるたびに元号が変わっているんですよね。
改元には、災いを断ち切って新しい時代を作るという意味があるようで、明治になるまで一人の天皇が何度も改元するのは、そういう理由からのようです。
新しい時代の到来を世に示すため…。
確かに、令和という元号を聞いたとき「新しい時代が始まる」というような、そんな気がしました。
きっと昔の人たちも、改元の際には僕と同じようなことを感じたんじゃないかなって思いますし、そうやって空気感が変わることを狙ってやっていたんでしょうね。
歴史に限らず何かを学んでいると「それって理解はできるけど本当に重要なの?」なんて感じることはよくあると思います。
例えるなら、パソコンやスマホの使えない老人が、インターネットの話を聞いてる…みたいな。
つまり、概念としては知っているし理解しているつもりだけど、肌感覚までは落とし込めていない状態ですね。
今回の僕にとって、それが元号でした。
元号という日本固有の文化があることはいいことなんだろうけど、いまいちその意味合いを理解できなかったわけです。
でも、今回の新元号の発表を通して、自分なりにいろいろ体験したことで、少しは理解が深まったかなと思います。
これも一つの学びになりました。
そして、みなさんが受験勉強をする上でも、こういう経験を積んでほしいなあ…と思うんですよね。
受験競争という視点で捉えると、学校で習うことは、ただテストで点数を稼ぐためだけの無機質な記号として処理されがちです。
例えば、「公式を覚えて当てはめるだけ~」みたいな勉強のことです。
でも、そんな理解だと応用できないし、それに受験が終わったら忘れます。
正直、僕は高校のときに習った公式とか、すぐに思い出せないことが多いです。
ただ、それでも忘れていた式を自分なりに導出したりして、問題を解くことができます。
それは、さっき言った無機質な記号みたいなことは忘れたけど、肌感覚で理解したことは未だに覚えているからです。
導出や背景、どんな前提のもとに成り立っているかまで考える。
自分なりに簡単に問題を作ってみたり、他の解き方と比較してみて、実際にその式の威力を確認する。
そうやって深く理解したことは、どこまででも応用することができます。
よって、どんな問題も自分が見たことのあるような感覚になり、試験でもしっかり点数が取れるのです。
早く点数を上げたいがために、こういう努力を「道草」とバカにして、表面的な解き方ばかり覚えようとする人は多いです。
でも、「急がば回れ」という言葉があるように、こういう意味のある道草は、飛躍する上でもすごく重要なんですよね。
「解き方を覚えるだけ」みたいな短期的な努力は、伸びしろがありません。
そして、これは受験に限った話ではなく、ここ最近の日本には、その「急がば回れ」という道草を許さずに、すぐに結果が出る努力しか許さない空気感があるように思います。
高齢社会だから、長い視点を持てないのかもしれませんね。
悲しいことに、本来長期的な視点を持つべきはずの、学術研究の世界でもそれが押し寄せてきています。
そういう悪い空気感も、令和になって一新されればいいなあって思いますね。
とにかく今回はそんなところです。ありがとうございました!
PS.
メルマガについて、お知らせというか連絡事項なのですが、一部のメールアドレスにメールが届かなくなっています。
特に、iCloud.com関連のメールアドレス(@icloud.com、@me.comなど)はフィルターが厳しく、ほとんど全滅しているみたいで、メールが届かないとの報告を多数受けております↓
他にも、届かないメールアドレスはいくつかあるようです。
これは、迷惑メール扱いされる以前に、そもそもメールボックスに届かないように弾かれているということです。
どうやら、受験が終わってメールを読まなくなった人で、登録解除をせずにそのままという人は多いようで、そうやって読まなくなった人へもメールを送っていると、
それがたとえ必要な人であったとしても、僕からのメールが迷惑メール扱いされたり、そもそも届かないということになるようです。
とにかく、メール読みたいけど届いてないという人はLINE@などから連絡ください。そして、「もう不要になった!」という人は配信解除お願いします。
まあ、メールを読む人も少なくなってきてますし、LINEからの配信に切り替えたほうがいいのかもしれません。
LINEだったら、読むなら読む、読まないならブロックってかんじでハッキリしてますし。
準備に時間がかかるので、まだまだ先になりそうですが、元号も変わることだし、配信手段も心機一転すべきなのかもしれませんね。