こんばんは!ゆうぽんです^^
さて、明日からセンター試験ですね。
ここまできたら、あとは自分の努力してきたことをすべて発揮するだけなのですが、
もしかしたら、中には、「実力が発揮できず試験で失敗したらどうしよう」と不安な方もいるかも知れませんね。
なので、今回は、「自分の中での最高得点を取った試験本番で結果を出すコツ」を簡単に少しだけ特別にお教えしましょう。
結論から言います。
それは、「自分がいま何を経験しているか一つずつ確認していくこと」です。
なぜそれでうまくいくのか?
まず話の前提として、みんな今に集中できていないから、肝心なところで力を発揮できないのです。
例えば、「明日に備えて早く眠らないと」「緊張しちゃダメだ」「実力をちゃんと発揮しなければ」という具合ですね。
これっていうのは全て、「自分がどうありたいか?」を考えてしまっているわけで、、、
つまりは、現在ではなく、未来に意識が向いてしまっているわけです。
で、こういうことを考え始めると、
余計に眠れなくなってしまうし、気持ちが焦ってくるし、試験に集中できなくなってしまいます。
これを仏教では「渇愛」と呼びます。
人間というのは、高度な知性を獲得することで、過去と未来を認知できるようになりました。
でも、そのせいで過去や未来に悩まされるようにもなってしまったのです。
そして、面白いことに、人間が悩むのは目の前の現実ではなく、
過去や未来への想像が原因になっているんですよね。
それこそが、いまから約2500年前にブッダ(ゴータマ・シッダールタ)が厳しい修行の末に見抜いたことなのでした。
だから、過去や未来ではなく、いまの自分が経験していることに意識を集中させるのです。
「不安で眠れないんだな」「自分は緊張しているんだな」「実力が発揮できるか心配なんだな」
そうやって、自分がいま感じていることを一つずつ確認していくのです。
すると、自然と気持ちは落ち着いてきます。
なぜなら、自分が悩む人ではなくて、悩みを観察する人に移行するからです。
脳の背内側前頭前野という部分が刺激され、自分を客観視できるようになるからです。
試験の失敗というのは、いま目の前に集中しきれていないことがだいたいの原因になっています。
試験の最中に解けないところがいきなり出てきたとしましょう。
すると、
「どうしよう…」「このまま解けないとヤバイ」「もし不合格になったら…」
というふうに未来に意識が向いてしまうのです。
さらに、試験が終わった後、もう次の科目に入っているのに、
「さっきの科目が全然ダメだったなあ…」「もう自分はダメなんじゃないか」
と次は過去に意識が向いてしまうわけですね。
そして、試験の1日目が終わったら、試験の点数が気になってしまって、答え合わせをして勝手に落ち込むのです。
これもいまやるべきことである、次の試験の準備に意識が向いていないからです。
現実にある目の前の問題ではなく、自分で作り出したネガティブな幻想に、自分の脳がやられてしまっているんです。
リアルな苦痛とバーチャルな苦悩の区別がつかなくなってしまっているのです。
では、どうしたらいいのか?
いま自分の感じていることを一つずつ確認していってください。
そうやって気持ちを落ち着けて、いま目の前のことに集中するのです。
そして、目の前のことに集中していれば、自分の実力はちゃんと発揮できます。
だからこそ、僕は肝心な試験本番で、自己ベストを叩き出すことに成功しました。
だから、同じようにして、あなたも明日からのセンター試験で、自己ベストを更新してください。
そして、試験が終わったら、僕に必ず報告してくださいね。
いい報告をお待ちしております!
それでは今回は以上です。
ありがとうございました^^